マインドフルネスストレス低減法において重要なこととは
みなさんこんにちは、雄星です。
私が神経症、うつ病治療のために、マインドフルネス瞑想を用いた「 Mindfulness-based stress reduction : MBSR 」、日本語でいうと、「マインドフルネスストレス低減法」を生活に組み込んでから早いもので7ヶ月目になります。大小の波はあったものの、少しずつ前に進むことができていて、本当にこの治療法に出会ってよかったなと思っています( MBSRがどういうものなのかを説明した記事は↓ )。
もちろん、途中で投げ出しそうになってしまったこともあったのですが、この治療法の「本質」を学べば学ぶほど、
・きちんと取り組みたい
・より良い人生を送りたい
と思うようになりました。今までは第一に「病気」が頭の中にあったのですが、今は病気を治すことは自分の人生の一部に過ぎないと思っています。
で、私が7ヶ月MBSRを実践してきて最も重要だと思ったことは
忍耐強く取り組むこと
です。今まで私は、認知療法、認知行動療法、食事療法、などなど色々な治療法を自分の生活に取り入れてきました。しかし、どれもやはり長続きせず、結局途中で終わってしまってばかりいました。しかし、MBSRに関しては、たとえ悪い波がきて投げ出しそうになってしまいそうになっても、忍耐強く取り組むことによって、少しずつ前に進むことができている実感があります。こうすることで、初めは本に書いてあることや、他人の指示に従っているだけの状態から、自ら実践して治療の本質に迫ろうとする状態に移行してきます。これが、病気に囚われていた自分の「ライフスタイル」に影響し、そうではなくより良い人生を目指して行こうという姿勢へと繋がって、寛解、ひいてはライフスタイルにまで影響を与えるようになると私は思っています。
細かい理論は今回は取り上げませんでしたが、それと同じくらい重要な「取り組む姿勢」についての私見を述べさせていただきました。これからもしっかりと実践していき、より良い人生を送れるようになっていきたいと思っています。