精神疾患とスマホ
皆さんこんにちは、遊星です。このブログを書いているのが6月半ばなんですけど、暑すぎて死にそうです。僕自身、うつ病を患ってから気温の変化にめっぽう弱くなってしまったので、こういう季節の変わり目はかなり身体にダメージが。。僕だけかなぁ。
さて、最近「反応しない」訓練をしています。ブッダ様の教え、要するに仏教の流れを汲むトレーニングなのですが、これが結構効果あるんですよ。目から鱗なことがかなりあるので、心の葛藤ですとか、自分の考えといったものに苦しんでしまう「神経症傾向」がある方はトライしてみる価値があるものだと思います。「反応しない」訓練をしていると自分が今までどれだけ無駄な反応をして、自分自身を苦しめてきたかがわかるんですよね。それは、例えば「葛藤」ですとか「悩み」といったものなのですが、意外にも最も身近なモノにまで無駄な反応をしてしまっていたことにも気づいたのです。それは「スマホ」です。
僕は現在20代半ばなのですが、スマホの前身である「ケータイ」を中学校の時点で所持しておりました。思えば、もう10年近く肌身離さず持っている「相棒」なのですが、無意識のうちに起動してしまっているんですよね。中・高生の時にはモバゲーやプロフといったものを常にチェック、そしてスマホに持ち替えてからはTwitterやYahooニュースを。そして、少し暇な時間ができればYoutubeで動画をチェック、などなど今までの私にとってはこれらの行動はもはや生活の一部でした。しかし、「反応しない」練習をしてからというもの、これらの一連の行動が自分の脳に非常に大きな負担を強いていることがわかりました。これらに気づいてから、私は必要な時だけスマホをONにするようにしています。
精神疾患に苦しんでいる方でスマホやパソコンをやりすぎてしまっている方は、一度それらの行動が自分の脳にどれだけの負担をかけているかを考えてみても良いかもしれません。