遊星の「マインドフル」で生きる人生

当ブログを訪問してくださりありがとうございます。遊星です。私は、10代にして神経症、うつ病を患い苦しみに苦しみ抜いた果てに、「マインドフルネスストレス低減法 (MBSR)」と呼ばれる「生き方」に出会いました。当ブログでは、MBSRと神経疾患を絡めた記事や、単に生活していく中で気づいたことを書いていきたいと思っています。このブログを読んでくれた方が少しでも楽になれば、これほどの喜びはありません。

マインドフルな生活はいいぞ

みなさんこんにちは、遊星です。最近プチダイエットをしていて食事量を減らしているので、夕飯を前にめちゃめちゃお腹空いてしまっています。ガルパンはいいぞ。

 

現在、マインドフルネス瞑想を取り入れた生活をしてから2ヶ月が経とうとしているのですが、かなりいい感じに体調をコントロールすることができています。最初の方はただがむしゃらに取り組んでいましたが、だんだん慣れてくると自分が今「マインドフルな状態なのかどうか」を理解できるようになってきます。マインドフルな状態がどのような状態なのかイマイチわからない方は、過去の記事をどうぞ。

 

flyingbirds.hatenablog.com

 

マインドフルな状態がどのようなものなのか簡単に説明すると「注意が分散しているかどうか」ということになります。自分が気に入らないこと (体調、思考、感情、現実...etc) 一点に注意を固着させるのではなく、それ以外のことにも注意を向けることができているかどうかが重要です。そうすることで、不快なものからストレスを受ける「量」が圧倒的に減少します。そして、瞑想によってマインドフルな状態を体感することに慣れてくると、瞑想以外の普通の生活時の状態が「マインドフルか否か」を判別できるようになってきます。よって、マインドフルな状態であるならばそれを継続、体調が少し下り坂になってきてマインドレスになってきたならば、マインドフルを意識した生活をすればある程度はコントロールすることができるようになるのです。

 

ただ、「マインドフルか否か」を判別するコツのようなものを会得するのは人によっては難しいのかもしれません。僕は、過去に仏教の流れをくんでいて、考え方のエッセンスもマインドフルネス瞑想とかなり似ている「森田療法」を数年間実践していたことがあったおかげで、たった2ヶ月でここまで効果を実感することができました。しかし、理解するのに観念的、抽象的な表現を多用するので、いきなりこの治療法に取り組む人、しかも独学の人にとってはかなりハードルが高いかと思います。よって、「取り組んでみたいけど一人では無理そう」と思う方は、思い切って医療機関やカウンセラーなどの他人の力を借りてみるのもアリかもしれません。

 

うつ病に特効薬は存在しません。であるからこそ、様々な治療法を学び実践してみることは非常に重要です。少しでも気になった方は、是非僕と一緒に取り組みましょう!!!